厚生労働省は25日、新型コロナウイルス感染拡大が精神面に及ぼす影響を初めて調査した結果を公表した。政府の緊急事態宣言が発令されていた4~5月は、6割超の人が何らかの不安を感じていたことが判明。その割合は男性より女性が高かった。
 調査は9月11~14日、15歳以上の男女にインターネットで実施。1万981人から回答を得た。新型コロナの感染拡大が始まった2~9月を2カ月ごとに区切り、聞いた。
 精神状態を「神経過敏に感じた」「気分が落ち込んで、何が起こっても気が晴れないように感じた」など複数回答で質問。「(不安が)どれもなかった」と答えた人の割合は4~5月で36.1%で、残る63.9%は何らかの不安を感じているとした。不安に感じた割合は男性57.2%に対し、女性は70.9%と高く、他の時期も女性が上回っていた。 

(ニュース提供元:時事通信社)