2020/12/30
防災・危機管理ニュース
米カリフォルニア州の地元テレビは30日までに、新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチンを接種した同州サンディエゴの男性看護師(45)が8日後の検査でコロナ陽性と判定されたと伝えた。専門家は「想定外の事態ではない」とし、ワクチン接種で感染を完全には予防できないと指摘している。
それによると、看護師は18日にワクチンを接種。腕の痛み以外に副反応はなかったが、新型コロナ病棟で勤務後の24日に発症。悪寒や筋肉痛、倦怠(けんたい)感を覚えるようになり、26日に検査を受けたところ陽性反応が出た。
(ニュース提供元:時事通信社)
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