【カイロ時事】内戦が続くイエメンの南部アデンの空港で30日、大きな爆発があり、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると22人が死亡、数十人が負傷した。アデンを拠点とする暫定政権は、イランを後ろ盾として敵対する武装組織フーシ派の「卑劣なテロ攻撃」だと非難した。
 イエメンでは今月、暫定政権が南部の分離独立を主張する武装勢力「南部暫定評議会」(STC)との間で昨年11月に結んだ和解合意に基づき、双方による新内閣発足で合意。新閣僚らを乗せた飛行機がサウジアラビアからアデンに到着した直後、空港ビルで爆発が起きた。報道によれば、迫撃砲が複数着弾したとみられ、銃撃戦も起きたとの情報がある。 
〔写真説明〕30日、イエメン南部アデンの空港で、爆発後に立ち上る煙(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)