欧州は新型コロナウイルスの感染者数2500万人超、死者約55万人と地域別では世界最多。ロックダウン(都市封鎖)の発動と解除が繰り返され、市民は疲弊している。あいさつのキスや握手が影を潜め、スキンシップ重視の生活習慣も様変わりした。
 フランスやイタリア、スペインなどの欧州各国は3月中旬ごろから全土で最初のロックダウンを実施。感染が落ち着き、夏のバカンス時期を前に制限を緩和すると再び感染者が増え、制限の再強化を迫られた。仏保健当局が2回目のロックダウン中の11月下旬に行った調査によると、市民の22.6%が「うつ状態」と判断された。