厚生労働省は31日、空港検疫で新型コロナウイルス感染が判明した男女6人から、英国で流行している変異種が確認されたと発表した。英国変異種の感染者は計20人となり、南アフリカ変異種の1人と合わせ国内の変異種感染者は計21人。
 厚労省によると、6人は2020年12月23~26日に成田、関西、羽田の各空港に到着した10代未満~50代の男女で、うち4人は英国に滞在歴がある。2人は英国変異種が確認されたとの一部報道があるアラブ首長国連邦(UAE)に過去2週間以内の滞在歴があるが、その他の滞在歴は不明。羽田に26日到着した英国滞在歴がある30代女性に食欲低下の症状があり、残り5人は無症状という。
 6人は空港近くのホテルや医療機関に入り、濃厚接触者はいないという。陽性となった検体を国立感染症研究所で調べたところ、31日までに英国変異種と分かった。 

(ニュース提供元:時事通信社)