5日付で就任した気象庁の長谷川直之長官が同日記者会見し、「令和2年7月豪雨などを振り返れば、(発達した雨雲が次々に連なる)線状降水帯などの予報技術の前進は喫緊の課題」と述べ、研究機関とも連携する必要性を訴えた。
 長谷川氏は、大学や自治体、民間企業などと「しっかり連携して気象業務を進めていくべきだ」と言及し、データや技術などの共有について話し合う産学官の協議会を近く立ち上げる意向を示した。
 新型コロナウイルスの感染拡大が続く現状にも触れ、職員の感染対策を強化して24時間体制の業務継続に努めると強調。「どんなことがあっても国民にご不便をお掛けしない覚悟で頑張っていきたい」と話した。 
〔写真説明〕記者会見に臨む気象庁の長谷川直之新長官=5日午後、東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)