【ソウル時事】北朝鮮の平壌で5日、朝鮮労働党大会が始まった。党大会の開催は2016年5月以来約5年ぶりで8回目。制裁の長期化や新型コロナウイルスの影響などで国内経済が打撃を受ける中、金正恩朝鮮労働党委員長は党人事を通じて求心力強化を図り、経済再建へ新たな道筋を示す見通し。
 朝鮮中央通信が6日報じた。正恩氏は5日の開会の辞で「この大会を分水嶺(れい)とし、国家の復興発展と人民の幸福のための党の闘争は新たな段階へ移行する」と語った。また、大会が「国力強化と人民生活向上のための闘争で画期的な跳躍をもたらす踏み台となる」と強調した。
 一方、16~20年の「国家経済発展5カ年戦略」について「掲げた目標はほぼ全ての部門で途方もなく未達となった」と言及。経験と教訓、犯した誤りを分析し、「可能で必ずすべき科学的な闘争目標と闘争課題を確定しよう」と訴えた。 

(ニュース提供元:時事通信社)