2021/01/06
防災・危機管理ニュース
東京都の新型コロナウイルス感染症による入院患者は、6日現在で3090人と過去最多となった。都が確保済みの病床は3500床で、9割近くが使われている計算だ。このうち重症病床の220床は半数が埋まっている。
都は昨年12月、4000床を確保する方針を示したが、めどは立っていない。小池百合子知事は4日の記者会見で「極めてクリティカル(危機的な)状況だ」と強調。都幹部も6日、「医療現場は疲弊し、通常診療にも影響が出ている。さらなる増床は厳しいのが現状」と認めた。
(ニュース提供元:時事通信社)
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