前線を伴う低気圧が急速に発達し、日本海から東北地方北部を通過した影響で、日本列島は7日、日本海側を中心に風が吹き荒れ、大雪となった。低気圧通過後は10日ごろまで強い冬型の気圧配置になる見込みで、気象庁は北海道から九州にかけて大雪や猛吹雪、暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。
 秋田県八峰町では7日午後8時10分ごろ、最大瞬間風速42.4メートルを観測。広島県庄原市では午後9時までの24時間に43センチの降雪があった。
 荒天の影響で日本海側では各地で停電が相次いだ。交通も大きく乱れ、日本航空と全日空の国内線は7日計約400便が欠航。8日も計約170便の欠航が決まった。JR東日本は7日、東北新幹線や上越新幹線に遅れが生じ、東北線や信越線など在来線の運転見合わせも多発した。高速道路は東北道や秋田道、北陸道、中国道、東九州道などの一部区間が通行止めになった。
 8日にかけて予想される最大瞬間風速は北陸と東北40メートル、北海道と関東甲信、近畿、東海35メートル。波の高さは東北と北陸7メートル、北海道と近畿、中国6メートル、伊豆諸島と沖縄5メートルの見込み。
 8日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸1メートル、近畿80センチ、東海70センチ、東北と中国60センチ、北海道と関東甲信50センチ、四国30センチ、九州北部25センチ。
 その後、9日午後6時までの同降雪量は多い所で、北陸70センチから1メートル、東海と近畿60~80センチ、中国40~60センチ、北海道と東北30~50センチ、関東甲信と四国、九州北部20~40センチ、九州南部10~20センチ。大雪は10日も続く見通し。 

(ニュース提供元:時事通信社)