【ワシントン時事】米大統領選の結果に不満を持つトランプ大統領の支持者らが連邦議会議事堂に乱入した問題で、複数の米メディアは7日、議会警察のサンド長官が辞任を決めたと報じた。議会審議の一時中断を招いた乱入事件をメディアは「国内テロ」と伝えており、阻止できなかったことで責任を取った形だ。
 これに先立ちペロシ下院議長(民主党)は7日の記者会見で、乱入への対応で「警官の多くは勇敢に行動した」と指摘しつつ、サンド長官については騒動後「私に電話すらしてこない」と批判し、辞任を求めていた。下院警備局長の辞任も明らかにした。民主党のシューマー上院院内総務はポリティコ紙(電子版)に、上院警備局長を解任する考えを表明した。 
〔写真説明〕6日、ワシントンで米連邦議会議事堂に乱入を試み、警官隊と衝突するトランプ大統領支持者(AFP時事)
〔写真説明〕7日未明、ワシントンで、トランプ米大統領支持者の乱入により破壊された連邦議会の建物内部(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)