京セラは8日、化学材料について米国の第三者機関から難燃性などに関する認証を受ける際に、実際の製品とは異なる別のサンプルを提出する不正があったと発表した。約35年にわたって続いていたとみられる。同社は受注を停止し、外部専門家らで構成する特別調査委員会を立ち上げる。
 不正があったのは電機用樹脂ボード、半導体封止材料など6製品。国内外の約160社に供給されており、年間売上高は約72億円に上る。昨年11月に社内で指摘があり、調べていた。納入先に連絡し、個別に対応している。事故などは確認されていない。 

(ニュース提供元:時事通信社)