日本列島は9日も強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に雪が降った。気象庁は10日ごろまで大雪になる所があるとして、交通の障害や農業施設などの被害に警戒し、雪崩や落雪、着雪に注意するよう呼び掛けた。
 新潟県上越市・高田では9日午前1時までの24時間降雪量が103センチ、富山市では57センチを観測。それぞれの地点の昨冬までの観測史上最多記録を更新した。北陸では断続的に雪が強まる恐れがあり、厳重な警戒が必要という。
 大雪の影響で、日本航空は80便、全日空は70便が欠航。JRは山陽新幹線に遅れが生じ、羽越線や奥羽線、信越線などで運転見合わせがあった。高速道路は道央道や北陸道、中国道、徳島道、九州道などの一部区間が通行止めになった。
 総務省消防庁の9日朝の発表では、7日からの大雪暴風の人的被害は、岩手県で死者1人、重傷が新潟、石川、千葉、福岡の4県で計9人、軽傷が新潟や福岡など10県で計137人となった。
 10日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸100センチ、東海70センチ、東北と近畿、中国50センチ、北海道40センチ、九州北部30センチ、四国25センチ、九州南部15センチ。
 その後、11日午前6時までの24時間予想降雪量は、北陸60~80センチ、東海と近畿、中国20~40センチ。 

(ニュース提供元:時事通信社)