米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナウイルスの世界の感染者数が日本時間11日、累計9000万人を超えた。約2週間で1000万人増え、死者は200万人に迫っている。
 世界最多の2200万人以上の感染者を出している米国では、ワクチンの接種が始まったものの、新年を迎えて9日間で新たに約200万人の感染を確認。西部カリフォルニア州では医療状態が逼迫(ひっぱく)し、ロイター通信によると、ロサンゼルス近郊の病院では患者を搬送する救急車が列を成し、入院まで5時間以上かかった例もあった。
 感染力の強い変異種の拡大で、英国では昨年末から連日1日当たり5万人以上の新規感染者を記録。3度目のイングランド全土のロックダウン(都市封鎖)入りを余儀なくされた。ドイツでロックダウンの期間が延長されたほか、感染が抑え込まれていたとみられる中国でも河北省が緊急事態を宣言するなど、収束の兆しは見えていない。
 米国に次ぐ国別の感染者数は、インド約1050万人、ブラジル800万人超、ロシア約340万人、英国300万人超と続く。 

(ニュース提供元:時事通信社)