大阪府の吉村洋文知事は12日、府内の医療機関に対し、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき病床確保を要請する考えを示した。患者数が病床数を上回る恐れが強いためで、要請が実現すれば、全国初とみられる。一方、緊急事態宣言の対象区域に追加される大阪、京都、兵庫3府県は同日、飲食店への営業時間の短縮要請を強化することを決めた。
 吉村知事は同日のコロナ対策本部会議で、新たな病床確保方針を表明。府内では、コロナ病床使用率が約8割と切迫しており、府の試算によると、新規感染者数がこのまま横ばいで推移した場合でも、1月下旬には確保できる病床数を大きく上回る。 
〔写真説明〕大阪府の新型コロナウイルス対策本部会議を終え、取材に応じる吉村洋文知事=12日午後、大阪市中央区

(ニュース提供元:時事通信社)