2021/01/13
防災・危機管理ニュース
政府の緊急事態宣言に愛知、大阪、福岡など7府県の追加が決まった13日、対象地域に店舗などを構える小売りや外食各社は、さらなる対応を迫られた。百貨店では高島屋とJ・フロントリテイリングが営業時間の短縮を決めたほか、外食・居酒屋チェーンの時短営業や休業も拡大。先行きの経営環境は一段と厳しさを増している。
高島屋は大阪府内3店舗と京都、岐阜の各店について、14日から飲食店フロアの閉店を午後8時に繰り上げるほか、一部店舗の閉店時間を30分から1時間前倒しする。J・フロントも、大阪、兵庫の大丸3店舗でレストランの閉店時間を午後8時に早める。三越伊勢丹ホールディングスは名古屋市内の2店舗の閉店を午後7時に前倒しするなど、対象拡大地域で宣言を踏まえた対応を進める。


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