【ワシントン時事】トランプ米政権は13日、中国政府が新疆ウイグル自治区で少数民族に強制労働をさせているとして、新疆地区で生産された全ての綿製品とトマトの輸入を禁止すると発表した。生産者を問わず地区全体を禁輸対象とし、対中圧力を一段と強める。英国やカナダも対策を強化しており、日本が対応を迫られるのは必至だ。
 トランプ政権は昨年、新疆地区の強制労働をめぐり対中制裁を連発し、中国共産党の傘下組織で綿花の主要生産団体である「新疆生産建設兵団(XPCC)」からの輸入を禁じた。人権問題を重視する米民主党のバイデン次期大統領も、ウイグル族弾圧に厳しい姿勢で臨むとみられている。 

(ニュース提供元:時事通信社)