2021/01/15
防災・危機管理ニュース
国内では15日、新たに7133人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの感染者数が7000人を上回るのは6日ぶり。厚生労働省によると、15日時点の重症者は前日より14人多い934人で過去最多を更新した。
東京都の新規感染者は2001人で、6日ぶりに2000人を超えた。年代別では、20代の458人が最も多く、30代355人、40代303人、50代297人など。都の基準による重症者は133人で前日から2人減った。
茨城(159人)、千葉(504人)、福井(25人)、香川(37人)、佐賀(35人)の5県で新規感染者数の最多を更新。茨城県では5人の感染が確認されていた美浦村の特別養護老人ホームで新たに利用者ら80人の陽性が判明し、県内最大のクラスター(感染者集団)となった。
死者は大阪府で12人、愛知県で11人、東京都と神奈川県で各10人増えるなど全国で78人確認された。
一方、厚労省によると、新たに10~40代の男女7人の変異種感染が分かり、国内の合計は41人になった。7人は英国や南アフリカなどに滞在歴があり、うち2人は発熱などの症状があるという。
(ニュース提供元:時事通信社)
- keyword
- コロナウイルス
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
事業継続マネジメントシステムの国際規格を学ぶ!ISO22301解説セミナー【アーカイブ配信】
2021年4月13日(火)に開催したオンラインセミナーのアーカイブ配信です。
2021/04/16
-
想定外に備えるには想定外を「想定」した訓練が必要だ
社会を支える基幹インフラは災害時でも絶つわけにいきません。高速情報通信網がまさにそうで、これが守られるか否かは人・組織の生き残りをも左右します。が、その役割を誰がどこで担っているかは、あまり知られていないのではないでしょうか。日本最大規模のデータセンターを保有するアット東京の「24時間365日ノーダウンオペレーション」の取り組みを紹介します。
2021/04/15
-
非常時に目標と道筋を示すことが危機管理担当者の役割
非常事態に中心的な役割を求められるのが危機管理担当者だが、求められる能力は何か。また、平時に はどのように備えればよいのだろうか。岩手大学で防災危機管理に係る人材育成に取り組んできた越野 修三・同大学客員教授は、危機管理担当者に求められるのは、非常時に際して「少ない情報から状況判断 して、目標は何なのか道筋を示すこと」だと語る。
2021/04/05