【ワシントン時事】ポンペオ米国務長官は15日、新型コロナウイルスの発生源を調べる世界保健機関(WHO)調査団が中国湖北省武漢市入りしたことを受け、「発生源の理解は、国際公衆衛生や経済の復興、国際安全保障にとって重要だ」と強調した。その上で、武漢市のウイルス研究所の活動と新型コロナ発生の関係を疑う見方を改めて示した。
 ポンペオ氏は、ウイルス研究所で2019年秋に新型コロナや季節性の病気と一致する症状を呈した複数の研究員がいたと「信じるに足る理由がある」と表明。研究所で少なくとも16年から、新型コロナに似たコウモリのコロナウイルスを研究していたとも指摘し、これらについて中国側に説明を促すようWHOに要求した。 

(ニュース提供元:時事通信社)