国内では19日、新型コロナウイルスに感染した死者が新たに過去最多の104人確認された。1日当たりの死者数が100人を超えたのは初めて。厚生労働省によると、同日午前0時時点の全国の重症者は前日比28人増の1001人。16日連続で最多を更新し、初めて1000人を超えた。
 新たに確認された死者は、東京都16人、大阪府13人、埼玉県10人など。全国で判明した新規感染者は5321人で、火曜日としては過去最多となった。
 東京都では新たに1240人の感染者が判明。都内の1日当たりの感染者が1000人を上回ったのは7日連続。都の基準による重症者も前日から12人増の155人となり、1回目の非常事態宣言の解除後としては最多となった。
 都によると、年代別の感染者は最多が20代の282人で、30代211人、40代192人などと続いた。65歳以上の高齢者は217人。
 厚労省によると、神戸港に18日に到着した貨物船の外国籍乗員10人の陽性が判明した。港の検疫での陽性確認は、昨年2月に横浜に入港したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を除き初めて。発熱者がいるとの情報を受け、神戸検疫所の職員が船内で検査して10人の感染が分かった。10人は20~50代の男性で、中国や香港、タイから乗り込んでいた。
 同省によると、新たに30代男性2人の変異種感染が分かり、国内の合計は47人になった。2人は10日に成田空港に到着し、それぞれガーナと英国に滞在歴がある。2人とも無症状で、英国型の変異種が検出された。 
〔写真説明〕緊急事態宣言発令から初の週末を迎えた原宿・竹下通りを行き交う人たち=9日

(ニュース提供元:時事通信社)