【ロンドン時事】英イングランドで18日、新型コロナウイルスのワクチン接種計画の第2弾がスタートした。医療従事者と80代以上に加え、70代以上や、重い病気を持つ人に対象者を拡大。2月中旬までに約1500万人の「高リスク・グループ」全員の接種完了を目指す。ジョンソン首相は計画進展について「重大な一里塚だ」と強調した。
 政府発表によると、昨年12月8日に接種が始まって以降、今月18日までに400万人以上が少なくとも1回の接種を受けた。これにより、感染リスクが高く最優先とされる80代以上の半数以上がカバーされた形となり、対象年齢を引き下げて接種を実施できる状態となった。
 政府は「できる限り迅速」(首相)に計画を進めるため、今週新たに10カ所の大規模ワクチンセンターを開設。近く薬局や一部スーパーでも接種できるようになるという。このペースが続けば、6月までに全成人の接種を完了できると予想する見方も出ている。 
〔写真説明〕英国で実施中の新型コロナウイルスのワクチン接種=14日、中部スティーブニッジ(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)