【カイロ時事】ベンアリ独裁政権が崩壊した「ジャスミン革命」から今月で10年を迎えたチュニジアで、革命後も解決しない生活苦や高い失業率などに抗議する若者らが暴徒化し、内務省報道官は18日、632人を拘束したと明らかにした。拘束されたのは10~20代が大半を占めるという。
 チュニジアでは新型コロナウイルス感染拡大防止を理由に外出禁止令が敷かれ、2011年の革命の記念日に当たる14日から17日までは都市封鎖(ロックダウン)を実施した。しかし、不満を募らせる若者らは首都チュニスや中部スースなど複数の都市で外出禁止を無視して抗議。治安部隊に投石するなどして衝突し、報道によれば警官2人が負傷した。 

(ニュース提供元:時事通信社)