【ニューヨーク時事】米ジョンズ・ホプキンス大の20日の集計によると、新型コロナウイルス感染による米国の死者が約40万5600人に達し、第2次大戦の米軍の死者40万5399人を超えた。米国は感染者、死者とも世界最多。死者は米国に次ぐブラジルの2倍近い。
 米国では連邦政府がコロナ対策で指導力を発揮できず、さまざまな問題が政治化。有効な抑制策を打ち出せない中で感染拡大を続けている。米国の死者の増加ペースは秋以降に上昇し、ニューヨーク・タイムズ紙の集計によると、今月12日には4400人以上の死者が報告され、1日当たりの死者として過去最多を記録した。
 20日就任したバイデン大統領は就任演説で「政治は脇に置き、一つの国としてこのパンデミック(世界的流行)に立ち向かわなければならない」と呼び掛けた。 

(ニュース提供元:時事通信社)