東京都は21日、都内の新型コロナウイルスの感染状況などを分析するモニタリング会議を開いた。重症患者数は過去最多に上り、救急搬送の困難事例は昨年末から倍増。新規感染者数は減少したものの高水準で推移し、会議に出席した専門家は「通常の救急医療も含め医療提供体制は危機的な状況にある」と報告した。
 1日の新規感染者数(7日間平均)は、13日時点で1698.9人に上ったが、20日時点では1471.4人に減少。検査陽性率も13日の14.2%から、20日には10.8%に下がった。しかし、引き続き高い水準にあるとして、国立国際医療研究センターの大曲貴夫氏は会議で「今後の推移に十分な警戒が必要だ」と指摘した。 

(ニュース提供元:時事通信社)