全国の国公立大で25日、2次試験の願書受け付けが始まった。文部科学省によると、国立82校392学部、公立90校202学部で計約9万8000人を募集する。締め切りは2月5日。
 新型コロナウイルス感染拡大を受け、急きょ2次試験の中止を決めたり、中止を予告したりした大学もある。文科省は今月22日付で、受験生が不利益を受けることのないよう、適切な実施を求める通知を各大学に出した。
 2次試験の前期日程は2月25日からで、後期日程は3月12日から。一部公立大の中期日程は3月8日から実施される。コロナに感染するなどした志願者の受験機会を確保するため、前、後期日程の追試を3月22日から行う。
 大学入学共通テストの結果で門前払いする2段階選抜は、国立48校138学部、公立21校48学部が実施を予告している。
 宇都宮大(宇都宮市)は緊急事態宣言の再発令を受け、2次試験を中止し、共通テストの成績などで判定すると発表。横浜国大(横浜市)は昨年7月時点で、2次試験の中止を決定している。
 広島大(広島県東広島市)や富山大(富山市)、信州大(長野県松本市)の一部学部などは、感染拡大状況によっては中止すると予告。このほか、東京外国語大(東京都府中市)は、試験開始時間を午後に繰り下げ、英語の試験時間を150分から90分に短縮すると発表している。 

(ニュース提供元:時事通信社)