日用品大手ユニ・チャームは26日、医療従事者向けに高機能マスク「N95」を新たに国内で生産すると発表した。同社は医療向けマスクについて、これまでも「サージカルマスク」を製造してきたが、N95では初めて。新型コロナウイルスの感染拡大で医療用マスクが不足しており、今春から月間100万枚を供給する。
 N95は、米国当局の規格で微粒子や細菌を遮断する性能が高い。同社は「医療現場が逼迫(ひっぱく)しており、新型コロナの収束にめどがつくまで供給したい」としている。
 ユニ・チャームは一般用マスクについても昨年から増産を続けており、月間1億2000万枚を生産している。 
〔写真説明〕ユニ・チャームが供給を始める医療用マスク「N95」(同社提供)

(ニュース提供元:時事通信社)