【ジャカルタ時事】インドネシア政府は26日、新型コロナウイルスの感染者数が累計100万人を超えたと発表した。感染拡大のペースが加速しており、2カ月余で倍増した。先月と今月、ともに医療従事者が100人以上死亡している。
 インドネシアは活動制限の強化と緩和を繰り返す一方、都市封鎖はしなかった。ジョコ大統領は今月、「欧州のような封鎖に至らず、われわれは幸運だ」「感染防止と経済をうまく制御している」と自賛したが、陽性率は先月の平均19%から今月は同26%に上昇。経済はマイナス成長が続いている。
 26日時点の死者数は2万8468人。地元紙によると、このうち少なくとも652人が医療従事者で、先月は126人、今月も既に103人が死亡した。米ジョンズ・ホプキンス大の集計によれば、累計100万人超は19カ国目、東南アジアでは初めて。 

(ニュース提供元:時事通信社)