【サンパウロ時事】ブラジルのフィーバレ大学生命工学研究所(リオグランデドスル州)は26日、2種類の新型コロナウイルスに同時感染したケースを2件確認したと発表した。感染者はいずれも回復したという。
 研究所によると、14~80歳の感染者から得た92件のサンプルを国の専門機関で解析。昨年11月に採取された2件のサンプルから、異なる遺伝情報を持つ2種類のウイルスが検出された。
 研究所は「同時感染にもかかわらず感染者らは軽症から中等症で済み、入院の必要なく回復した」と説明。一方で、「異なるウイルスに同時感染して遺伝子が混ざれば、新型コロナの進化の温床となる恐れがある」と警戒を促した。 

(ニュース提供元:時事通信社)