低気圧が発達しながら日本海から北海道へ進んだ影響で、29日午後は北海道や東北の日本海側と北陸を中心に風が吹き荒れ、吹雪や大雪になる所があった。30日は冬型の気圧配置が強まるとみられ、気象庁は暴風雪や暴風、高波、大雪に警戒するよう呼び掛けた。
 荒天の影響で全日空が47便、日本航空は70便が欠航。高速道路は東北道や北陸道、東海北陸道などの一部区間が通行止めとなった。JR北海道は根室線や釧網線などの一部列車が運休し、JR東日本は羽越線や北上線、信越線、上越線などで運転見合わせが生じた。
 29日の最大瞬間風速は北海道江差町で午後8時50分に30.7メートルを観測。午後9時までの12時間降雪量は新潟県上越市・安塚で44センチを観測した。
 北海道と東北、北陸で30日にかけて予想される最大瞬間風速は35~40メートル、波の高さは8~9メートル。
 30日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、東北と北陸60センチ、関東甲信と東海50センチ、北海道と近畿40センチ。
 その後、31日午後6時までの同降雪量は多い所で、東北30~50センチ、北海道と関東甲信、北陸20~40センチ。 

(ニュース提供元:時事通信社)