【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は29日、EUで製造された新型コロナウイルスワクチンの域外への輸出を事前承認制にする新たな規制措置を発表した。製薬企業がEUと結んだ供給契約を履行していないと判断すれば、輸出を差し止めることもできる。
 加盟国向けのワクチンを着実に確保するのが狙い。30日から3月末まで時限的に適用する。欧州委は「輸出禁止措置ではない」(高官)としているが、「囲い込み」との批判も招きそうだ。特にEUを離脱した英国とはワクチン確保などをめぐる摩擦が激化しつつある。 

(ニュース提供元:時事通信社)