【ハノイ時事】1月25日からベトナム・ハノイで開かれてきた共産党大会は2月1日、グエン・フー・チョン書記長をはじめとした新指導部の発足を報告し、閉幕した。チョン書記長は、「最長2期」とする党ルールの特例として、3期目を務めることが認められた。3期目に入る書記長は、1976年の南北ベトナム統一以来初めて。
 チョン氏は2011~16年の1期目に、党をしのぐかと思われるほど政府の影響力が強まったことを問題視。2期目には、ベトナム共産党が本来の姿と考える党が政府を指導する「党高政低」への回帰を模索した。党の規律向上へ反汚職キャンペーンなどを積極化させ、求心力を高めた。