(写真:イメージ)

こんにちは。元知能犯刑事、榎本澄雄です。

今回は「100年企業の成長を今すぐ守る!『捕食者』の検分方法〜その2 第4回 刑法第246条 詐欺罪」というテーマです。

ポイントは三つ。
1. なぜ、詐欺師は逃げないのか?〜詐欺師の生態
2. なぜ、詐欺事件の捜査は進まないのか?〜告訴相談の切り開き方
3. どのように詐欺師を見分ければよいのか?〜詐欺師の見分け方

です。

前回は「なぜ、詐欺師は逃げないのか?〜詐欺師の生態」がメイントピックでした。
https://www.risktaisaku.com/articles/-/44653

※今回の記事は「ブックマーク」をおすすめします。
第4回と第5回は「なぜ、詐欺事件の捜査は進まないのか?〜告訴相談の切り開き方」についてお話しします。今回は「まともな知能犯刑事に出会える1%の確率」「管轄警察署のたらい回しにどのように対抗するか」「だまされてはいけない知能犯刑事の特徴」など「詐欺師」ではなく、主に「知能犯刑事の捜査事情」についてフォーカスするので、「ビジネスパーソン必見」です。

また、刑事事件がご専門ではない弁護士さんにも実用的な情報です。全文を熟読しなくても構いませんので、見出しだけでもざっと流し読みされて、今後、事件で緊急対応する時のために、この記事のリンクを今すぐ、ブックマークに保存されることをおすすめします。

なぜ、詐欺事件の捜査は進まないのか?〜告訴相談の切り開き方

第1回の記事でもお話しした通り、企業で詐欺や横領などが起こった場合、告訴・告発するためには、管轄する警察署の刑事課知能犯捜査係へまず「告訴相談」する必要があります。被害届の受理や110番通報の認知と異なって、警察が告訴を受理した時は、必ず捜査を遂げて、検察官に事件を送ることが刑事訴訟法第242条で義務づけられています。

※告訴については「企業犯罪と知能犯捜査の概略 第1回 告訴・告発と事件送致」で解説しているので、詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.risktaisaku.com/articles/-/40274