厚生労働省は3日、埼玉県の10歳未満の男児と30代男性から英国で流行する変異した新型コロナウイルスが検出されたと発表した。2人とも海外渡航歴はなく、男性は市中感染の疑いがある。国内の合計は68人になった。
 厚労省によると、男児は先月25日に感染が公表された東京都内の男性の接触者を調べる過程で判明した。この男性をめぐる職場関連のクラスター(感染者集団)は12人になった。
 30代男性は、埼玉県内の直近の感染者のうち46検体を調べる中で感染が分かった。濃厚接触者が9人いるが、不特定多数との接触はない。厚労省は「残り45検体は変異ウイルス陰性であり、感染の広がりがあるとは考えていない」としている。 

(ニュース提供元:時事通信社)