【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)などが主導するワクチン共同調達の国際枠組み「COVAX」は3日、英製薬大手アストラゼネカ製などの新型コロナウイルス用ワクチンの初回供給を、145カ国に行える見通しが立ったと発表した。対象には、公式には感染者ゼロとなっている北朝鮮も入った。
 供給できる見込みなのは、アストラゼネカのワクチン約3億3600万回分と、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチン120万回分。対象国はアフリカなどの中・低所得国が多いが、カナダや韓国、シンガポールなど一部高所得国も入った。日本は対象となっていない。
 アストラゼネカのワクチンについては、WHOによる緊急使用承認などの条件を満たせば「2月下旬」にも供給を始められるという。 

(ニュース提供元:時事通信社)