【バンコク時事】クーデターで国軍が全権を掌握したミャンマーで5日、国民民主連盟(NLD)政権を率いたアウン・サン・スー・チー氏の側近中の側近であるウィン・テイン氏が拘束された。国軍が実施を約束する総選挙の前に、国民に人気のあるNLDを徹底的に弱体化させる思惑がありそうだ。
 ヤンゴンで拘束されたウィン・テイン氏はBBC放送に対し、正確な容疑は伝えられていないと述べ、「(国軍は)私が話す内容を恐れている」と語った。ウィン・テイン氏は拘束に先立ち、記者団に「クーデターは賢明ではない」と国軍を非難。「全国民が全力で反対すべきだ」と呼び掛けていた。 

(ニュース提供元:時事通信社)