内閣府は5日、水循環に関する世論調査の結果を公表した。気候変動が水問題に与える影響について、心配なことを複数回答で尋ねたところ、「気候の不安定化による洪水や土砂災害の頻発」(85.6%)が最多。2008年の前回調査から17.4ポイント増加した。
 次いで「降水量の変化や水温の上昇による環境や生態系への影響、水質汚濁による上水道の品質悪化」(59.9%)、「海面上昇による沿岸地域の氾濫」(42.6%)などの順。内閣府の担当者は「毎年のように大きな災害があったことが国民の意識に植え付けられた」と分析した。
 調査は昨年10月22日~12月6日、全国の18歳以上の男女3000人を対象に郵送で実施。有効回答率は62.2%。 

(ニュース提供元:時事通信社)