2021/02/06
防災・危機管理ニュース
国内では6日、新たに2279人の新型コロナウイルス感染が判明した。東京都では陽性者21人の死亡が確認され、都内の累計死者は1000人を超え、1017人となった。全国では計94人の死亡を新たに確認。大阪府の死者も累計991人で1000人に迫っている。
東京の1日当たりの死者は1月28日に初めて20人に達し、今月3日に過去最多の32人が確認された。
都道府県別の累計死者数は大阪が最も早く900人台に達したが、今月2日から東京で20人超の死亡が続き、4日以降は東京が最多になっていた。
この日の東京の新規陽性者は639人で、1日当たりの新規感染者は9日連続で1000人を下回った。都の基準での重症者は114人で、前日より3人減った。
都によると、10歳未満から100歳以上まで全ての年代で陽性が確認され、20代が128人で最多。30代97人、40代86人と続いた。重症化リスクが高い65歳以上は182人だった。
厚生労働省によると、6日時点の全国の重症者は前日比62人減の815人だった。
(ニュース提供元:時事通信社)
- keyword
- コロナウイルス
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
緊急事態宣言下の社会江戸庶民の危機対応に学ぶ
国内で新型コロナの感染が確認されてから約1年。度重なる緊急事態宣言の発出と延長もあり、影響が長期化しています。しかし、日本社会が感染症の危機に直面したのは今回が初めてではありません。近代以前の社会は感染症の危機にどう対応してきたのか。日本近世史、医療社会史を専門とする奈良女子大学の鈴木則子教授に聞きました。
2021/02/26
-
災害時のトップの役割は何ですか?
リスク対策.comが行った地震シミュレーションアンケートの結果から、災害対策のポイントを学ぶシリーズ3回目は代替要員です。このシリーズが終わる頃には、きっと自分たちの防災やBCPのレベルが向上しているはずです!
2021/02/23
-
資金繰り支援頼みでギリギリ経営を維持負債増えるも売上なし 春先の息切れ懸念
新型コロナ関連の経営破たん件数は、昨年9月以降1カ月90~100件超の高い水準で推移。2月も最多の発生ペースを更新している。緊急事態宣言解除が見送られ、外出自粛や時短要請が引き続き売上を圧迫。年度末を控え、息切れ企業の増加で倒産はさらにピッチを上げる可能性が高い。リレーインタビュー第4弾は中小企業の経営環境について。
2021/02/22