千葉県は7日、前日の旭市に続き、多古町の養鶏場でも致死率の高い高病原性とみられる鳥インフルエンザが発生したと発表した。県は飼育されている約115万羽の殺処分を決め、自衛隊に災害派遣を要請した。鳥インフルは宮崎県でも今シーズン11例目が確認され、県が約24万羽の殺処分に追われるなど、感染拡大が続いている。
 千葉県多古町の採卵鶏の養鶏場では、6日に6羽がまとまって死んでいると家畜保健衛生所に連絡があり、遺伝子検査で高病原性の可能性が高いことが判明した。近隣の旭市での感染に続き2日連続で、昨年12月以降では7例目となる。100万羽を超える殺処分は3回目で、養鶏業者にとって打撃だ。
 一方、宮崎県は7日、新富町の養鶏場で高病原性とみられる鳥インフルの発生を確認。約24万羽の殺処分と併せ、半径10キロ圏内にある養鶏場の鶏や卵の移動を制限した。1月末に発生した別の養鶏場から直線距離で約500メートルの位置にあり、関係者は警戒を強めている。 

(ニュース提供元:時事通信社)