河野太郎規制改革担当相は9日の記者会見で、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、自民党が会場での集団接種に加え、医療機関での個別接種も求める提言をまとめたことについて、否定的な考えを示した。「既に自治体で(集団接種の)準備に入っている。現時点でそれを変えるつもりはない」と述べた。
 その一方で、河野氏は「将来的には(個別接種を)否定するものではない」とも語った。
 河野氏はまた、欧州連合(EU)が日本向けのファイザー製ワクチンの輸出を初承認したと説明。その上で「現時点では(輸送の航空機)一便ごとに(EUの)承認を取る必要がありそうだ」と述べ、国内の在庫確保の在り方を検討する方針を強調した。 

(ニュース提供元:時事通信社)