2021/02/16
防災・危機管理ニュース
国内では16日、新たに1305人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの感染者は、15日に約3カ月ぶりに1000人を下回ったが、再び1000人台となった。死者は東京都で27人など全国で101人。
厚生労働省によると、英国で流行する変異ウイルスが、新潟や京都、鹿児島など6都府県の計23人から検出された。これまでに報告された患者の濃厚接触者や感染者が出た施設の関係者が大半という。また、16日時点の全国の重症者は前日比14人減の644人だった。
東京都では、新たに350人の感染が確認された。1日当たりの新規陽性者が500人を下回るのは10日連続。都の基準での重症者は前日より5人少ない92人。
都によると、感染は10歳未満から100歳以上の全ての年代で確認された。20代65人、50代59人、30代53人の順に多く、重症化リスクの高い65歳以上は92人だった。
〔写真説明〕人がまばらな新宿・歌舞伎町一番街の入り口=2日午後
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- コロナウイルス
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
資金繰り支援頼みでギリギリ経営を維持負債増えるも売上なし 春先の息切れ懸念
新型コロナ関連の経営破たん件数は、昨年9月以降1カ月90~100件超の高い水準で推移。2月も最多の発生ペースを更新している。緊急事態宣言解除が見送られ、外出自粛や時短要請が引き続き売上を圧迫。年度末を控え、息切れ企業の増加で倒産はさらにピッチを上げる可能性が高い。リレーインタビュー第4弾は中小企業の経営環境について。
2021/02/22
-
社内で負傷者が発生したら助けることができますか?
リスク対策.comが行った地震シミュレーションアンケートの結果から、災害対策のポイントを学ぶシリーズ2回目は救助救命です。このシリーズが終わる頃には、きっと自分たちの防災やBCPのレベルが向上しているはずです!
2021/02/18
-
緊急事態宣言中におけるリモートでの災害対策本部
リスク対策.comがメールマガジン読者らを対象に行ったアンケート調査によると、「緊急事態宣言中に災害が発生した際、リモートで災害対策本部を運営することを考えているか」との問いに対し、「検討し、訓練も実施している」と答えたのは18%にとどまった。アンケートは、2月8日にメールマガジンで配信し、その日のうちに35の有効回答を得た。
2021/02/13