トヨタ自動車は19日、福島県沖地震に伴う部品の調達不足で稼働を止めたグループ会社を含む国内完成車工場のうち、大半に当たる8工場12ラインの停止期間を延長すると発表した。最長23日までで、その後に操業を再開するかは状況を見て判断する。一連の稼働停止に伴う減産規模は約3万台となる。
 同社は16日、国内9工場14ラインを17日から20日にかけて最長4日間止める方針を公表していたが、部品の調達難が解消せず、週明けまで影響が及んだ形だ。
 停止を延長するのはトヨタ本体の高岡工場(愛知県豊田市)、トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)の宮田工場(同)など。日野自動車羽村工場(東京都羽村市)の停止期間は22日まで。
 一方、トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)の岩手工場(岩手県金ケ崎町)と、豊田自動織機の長草工場(愛知県大府市)の1ラインは週明け22日に稼働を再開する。 

(ニュース提供元:時事通信社)