日立製作所の子会社で自動車部品を手掛ける日立アステモは20日、福島県沖地震の影響で停止していた福島工場(福島県桑折町)の生産を一部再開したと明らかにした。ただ、設備の一部損傷で全面復旧のめどは立っておらず、取引先であるトヨタ自動車などの生産へ影響が続く懸念がある。
 福島工場は、車の振動を抑えるサスペンションシステムの製造拠点。取引先のトヨタや日産自動車では、一部の完成車工場で稼働を一時停止する動きが出ており、アステモ福島工場の停止が一因とみられている。
 日立アステモは19日、復旧に向けて、自動車メーカーから「多大な支援を受けている」とする声明を発表していた。 

(ニュース提供元:時事通信社)