【香港時事】香港当局は28日、警察が1月に一斉逮捕した民主派50人超のうち47人を、国家安全維持法(国安法)が定める国家政権転覆罪で起訴した。
 起訴された47人は、昨年9月に予定された立法会(議会)選挙に向け、民主派が候補者調整の目的で7月に実施した「予備選」の関係者。2014年の「雨傘運動」発起人であり予備選を主導した戴耀廷氏や服役中の黄之鋒氏、複数の元立法会議員が含まれる。
 予備選は、立法会選で過半数議席を獲得した上で、政府予算案の否決を繰り返し、政府トップの行政長官を辞任に追い込むことを最終目標としており、これが「政権転覆」を図る行為に当たると判断された。 
〔写真説明〕28日、香港の警察署に出頭する民主派の戴耀廷氏(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)