全国知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)らは2日、新型コロナウイルス対策をめぐり西村康稔経済再生担当相らとテレビ会議で意見交換した。飯泉氏は、6府県で緊急事態宣言が先行解除されたことに伴う感染再拡大に懸念を示し、対策の徹底を要請。ワクチン接種に関し「地方負担が出ないような工夫をお願いしたい」と財政支援などを求めた。
 飯泉氏は、厚生労働省の山本博司副大臣に対し「人々の意識の緩みや、変異ウイルスの拡大の中で、積極的疫学調査を深掘りしていくことが重要だ」と述べた。西村氏には、行事が多い年度末や年度初めに向け、国民に注意を呼び掛けるメッセージを出すよう要請。観光支援事業「Go To トラベル」の段階的な再開なども求めた。 
〔写真説明〕新型コロナウイルス対策をめぐり、テレビ会議で政府と意見交換する全国知事会のメンバー=2日午後、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)