昨年1年間に警察が検挙したサイバー犯罪は前年比356件増の9875件で、過去最多を更新したことが4日、警察庁のまとめで分かった。企業などのパソコンをウイルスに感染させて金銭を要求する事例も多数確認されており、同庁は「サイバー空間上の脅威は極めて深刻な情勢にある」としている。
 企業を狙ってウイルスが添付されたメールを送るなどし、パソコンを感染させてデータを暗号化した上で解除のための身代金を要求する手口は「ランサムウエア」と呼ばれる。近年は盗んだデータの公開中止との引き換えでも金銭を要求する「二重恐喝」も現れた。 

(ニュース提供元:時事通信社)