【北京時事】中国で5日に開幕する第13期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第4回会議で香港の選挙制度が議論されることが4日、正式に決まった。全人代の張業遂報道官が記者会見で明らかにした。立法会(議会)や行政長官選挙で共産党に従わない民主派を排除する方針が示されるとみられる。
 香港問題をめぐっては、国務院香港・マカオ事務弁公室の夏宝竜主任が2月下旬、「愛国者による香港統治」のための選挙制度見直しを表明。全人代で制度変更の方針を決め、立候補者の資格を厳しく審査する委員会の設置など具体策が検討される見通しだ。張氏は「香港の選挙制度を時代に合わせて整える必要がある」と述べた。 

(ニュース提供元:時事通信社)