【バンコク時事】ミャンマーのクーデターで権力を掌握した国軍は11日、拘束したアウン・サン・スー・チー氏を収賄の疑いで捜査していると発表した。スー・チー氏は4件の軽微な違法行為で訴追されているが、汚職が加われば拘束期間が長期化する可能性もある。
 国軍が設置した最高意思決定機関「国家統治評議会」のスポークスマンは記者会見で、スー・チー氏が2017年12月~18年3月にヤンゴン地域の高官から現金60万ドル(約6500万円)と金塊を受け取っていたと主張。高官は贈賄を認めたと語った。スー・チー氏が率いた国民民主連盟(NLD)政権で大統領を務めたウィン・ミン氏にも、実業家から財政支援を受けた汚職の疑いがあるとしている。 
〔写真説明〕ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏=2017年9月、ネピドー(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)