【北京時事】中国の首都、北京市は15日、過去10年で最悪の黄砂に見舞われた。市全体が黄色い霧に覆われたような状態になり、中国メディアによると、多くの地区で視界は300~800メートルになった。
 14日にモンゴル南部で発生した黄砂が中国北部の広い地域に拡散した。「過去10年で最も大規模」(気象当局)で深刻な大気汚染となり、当局は高齢者や児童、持病のある人に屋外での活動を控えるよう呼び掛けた。
 多くの航空便が欠航したり、道路が渋滞したりするなど影響が出た。北京の黄砂は16日もある程度残り、大気が汚染された状況が続くと予想されている。 
〔写真説明〕15日、黄砂に覆われた北京を、自転車で走る女性(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)