大阪府の吉村洋文知事は19日、JR新大阪駅にサーモグラフィーを設置し、東京方面からの新幹線利用者に対して検温を実施すると発表した。体温が37.5度以上だった人に、医療機関などへの相談を呼び掛けるチラシを個別に配布。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言解除で首都圏と大阪との往来増が予測されることから、「水際対策」を強化する。
 JR東海の協力を得て、22日から4月9日まで実施。東京方面からの「のぞみ」の大半が到着するホームを出て改札に向かう途中の3カ所にサーモグラフィーを設け、府職員らが監視する。
 吉村氏は府庁で記者団に「年度末、年度初めは、人がより多く移動する。ここでの感染症対策の徹底が必要だ」と強調。東京方面からの高速バス事業者に対しても、利用者への検温を求める考えを示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)