【北京時事】中国国営新華社通信によると、習近平国家主席は22日、北朝鮮の金正恩総書記に宛てて「(北)朝鮮や関係国と共に、半島問題の政治解決の方向を堅持し、半島の平和と安定を守り、地域の平和と安定、発展・繁栄のために新たに積極的な貢献をすることを願う」というメッセージを送った。中国共産党の宋濤中央対外連絡部長が22日、北京で北朝鮮の李竜男大使と会って伝達した。
 中国外務省の発表によれば、米アラスカ州で18、19両日に行われた米中外交トップ会談で両国は、北朝鮮に関する協調の強化で合意。ブリンケン国務長官は会談後、北朝鮮の非核化に向け米中の「利害は重なっている」と述べていた。中国は北朝鮮との蜜月関係を誇示してバイデン政権の対中包囲網形成をけん制し、米側から協調姿勢を引き出す狙いがありそうだ。 

(ニュース提供元:時事通信社)