【ニューデリー時事】ミャンマーでの迫害を逃れたイスラム系少数民族ロヒンギャが暮らす、バングラデシュ南東部コックスバザールの難民キャンプで火災が発生し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は23日、少なくとも15人が死亡、560人が負傷し、約400人が行方不明と発表した。キャンプ内には仮設住宅が密集している。
 地元紙デーリー・スター(電子版)は、火災が起きたバルカリ難民キャンプで、竹とビニールシートで作られた家々が焼け落ちた様子を報じた。火災発生は22日とみられ、原因は不明。
 UNHCRのバングラデシュ事務所代表は、「火災は大規模で破壊的だった。少なくとも1万戸の仮設住宅が破壊され、4万5000人が住む場所を失った」と被害状況を語った。 
〔写真説明〕23日、バングラデシュ南東部コックスバザールで、焼け落ちたミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ難民キャンプ(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)